いつもお世話になっております。
本日は岡山市中区にて漏水調査をさせて頂きました。
数か月前から水道料金が高くなっており、水道局からも漏水のお知らせが届いたとのことです。
まずは家のまわりの配管埋設部を音聴棒などを使用し調査します。
上の器具が音聴棒。水道屋には必須のアイテム。地面に棒の部分をさして土中で漏水している微量な音を上部の丸い部分でききとります。
・・・・・・・。
・・・これ実はあんまり聞こえないのです。なぜなら周囲の雑音やらエアコンの室外機の音やらで・・・世の中自分の思い通りにはならないことだらけなのです。
ではなぜ、音聴棒を私は使用するのか
それは音聴棒をグリグリ地面にさして、スポッと抜くと棒の先が濡れているので漏水が確認できるのです( `ー´)ノ すごくシンプル!
実はこの方法で私は100回くらい(結構アバウト)は漏水箇所を特定しております。
さて勘の鋭い方はあることに気づいたかもしれません。
はい。そうです。これ、音聴棒じゃなくてもいいんです(‘ω’)ノ
地面にさして土中が濡れてるかの確認だけなら音聴棒じゃなくても十分可能なのです。
※音聴棒を売って生計を立てている方々、これはあくまでも私の個人的な意見ですので。そこらへんは大人の対応でお願いします。
ではなぜ、水道屋は決して安価ではない音聴棒を持っているのか。
それは音が聞き取れることがあるからとか、他の状況で使用するからとか、とにかく漏水箇所を発見する可能性が数パーセントでもアップするからでしょう。
私に関して言えば、正直….
棒だけ持って行っても、なんとなくカッコ悪いからです(‘◇’)ゞ
音聴棒の話が長くなってしまいましたので、今回の漏水調査の話は次回に続くということで。今日もみなさんお疲れ様でした。