いつもお世話になっております!
今回は岡山市北区のお客様から石油ボイラー交換のご依頼を頂きました(‘◇’)ゞ
30年以上使用している石油給湯器ですが、今回の寒波の時に漏水に気づいたとのことです。お客様がメーカーに修理依頼を出したところ、修理対応期間がすぎており部品の供給も完了しているので修理不可だったようです(‘ω’)
安心してくださいお客様(‘◇’)!十分に元はとってると思います!
既設のボイラーはセミ貯湯式ボイラーだったのですが、今回は直圧式ボイラーに交換させて頂きました。
給湯器には色々なタイプのものがあり、電気温水器やエコキュートなどの大量のお湯を深夜に沸かしてタンク内にためておく貯湯タイプや、ガス給湯器のように使うときだけ着火して沸かす直圧式タイプなどがあります。
そして石油給湯器は直圧式も貯湯式もあるのですが、家庭用ではセミ貯湯式というタイプがよく普及しています。
セミ貯湯式は、簡単に言えばリモコンスイッチオンでお湯を少し貯めておいて、使用時には貯めながら沸かすという感じですかね(‘ω’)
貯湯式と直圧式にはそれぞれメリット・デメリットがありますが、あえてここでは細かく書きませんが、石油給湯器に限って言えば、最近の傾向としては【貯湯式→貯湯式】もしくは【貯湯式→直圧式】に交換する方が多く、【直圧式→貯湯式】に交換することは極めて稀なのです(・ω・)/
最大の理由は水圧の強弱です。
貯湯式はタンク内の水を高温に沸かすという性質上、減圧弁や安全弁という部品をつける必要があるのです。減圧弁とはその名の通り圧力を下げて一定に保つ弁ですね。そして安全弁(逃し弁とも言う)はお湯を沸かす際に高まる圧力を逃がしてやる弁です!
それらの部品がないとタンクが圧力に耐えきれず変形したり破裂したりととても危険なのです( ゚Д゚)ノ
しかしそれらの弁があるが故にお湯の水圧は低くなるわけです。
本日は専門的なことや、一般の方からすれば興味ないようなことを色々書きましたが、ようは自己満です(‘◇’)ゞ
あ、はい!作業の方は問題なく完了しましてお客様にも大変喜んで頂けました(^^)
灯油を入れる90ℓタンクも新品でございます!
あったかいお湯でゆっくりお風呂に入って頂けたらと思います。
ありがとうございました(‘◇’)ゞ